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Z世代と日本型ライドシェアの相性

2024/03/18

RideSharing

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クルマのサブスクを展開するトヨタ系企業KINTOがZ世代向け意識調査の結果を発表しました。
「クルマ離れ」の自覚を持つ都内Z世代は年々減少傾向、「クルマのサブスク」を認知する8割超が「利用を検討したい」

「クルマ離れ」の自覚を持つ都内Z世代は年々減少傾向、「クルマのサブスク」を認知する8割超が「利用を検討したい」

普通自動車免許を持っている東京都内在住のZ世代(18〜25歳)314名と、地方(政令指定都市がない県)在住のZ世代(18〜25歳)306名を対象...

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営利型ライドシェアの運転手をしたい
と回答したZ世代(都内・地方を分けず)は37.4%だったとの事。

4月からサービス開始(一部解禁)される日本型ライドシェア
と照らし合わせて、
今後、全面解禁になるのか
を考察してみます。

一部解禁の概要

今回の投稿におけるライドシェア解禁の定義

  • 一部解禁:タクシー事業者に直接雇用に限定
  • 全面解禁:上記以外の異業種からも参入可能。雇用形態は業務委託も可
  • 発表された概要はこちら↓
    出典:共同通信 nordot.app/1140623620197695981
    営業区域、時間帯、稼働台数も制限されています。
    冒頭に画像引用した
    Z世代が「ライドシェアのドライバーをしてみたい理由」、
    その理由を満たせるのは、営業区域に近い在住者に限られてしまいます。

    日本型ライドシェアがZ世代にとって魅力的な仕事か?

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    X世代の私には分かりません。

    ただ、Z世代のドライバーを集められなければ、
    一部解禁の見直しは、(決して多くはない)時間の問題になってくる
    と考えます。

    昨年からライドシェアを綴ってきた当社としては

    4月に参入(タクシー会社に応募)は考えておりません。
    参入可能と考えるタイミングはこちら↓で綴っています。
    地方零細企業が参入できるスキマ

    地方零細企業が参入できるスキマ

    全面解禁後の参入が見込まれる異業種

    昨年12月に↓このようなニュースがありました。
    「白タク」斡旋、アゴダでも 外資系OTA3社目、初心者マーク付け送迎【独自】

    「白タク」斡旋、アゴダでも 外資系OTA3社目、初心者マーク付け送迎【独自】

    ブッキング・ドットコム、Klook(クルック)に次いで3社目...

    このニュースから、
    全面解禁された後は
    合法な(観光地向け)レンタカー手配サービスのライドシェア版
    つまりは
    国内の旅行会社とレンタカー会社のライドシェア参入
    が生まれそう
    と勝手に予想しています。

    当社の地元・熱海市での白タクは以前↓こちらで綴ってます。
    高い日本のタクシー、中国人が運転する安い“白タク”

    高い日本のタクシー、中国人が運転する安い“白タク”

    非営利型ライドシェアは当面、地元で展開し続けています。
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