神奈川以外で「地域名+ライドシェア」を呼ばれるようになってきました。

広がれ「鳥取型ライド・シェア」 県が事業後押し 地域交通支援へ新制度
新型コロナウイルスの流行を経て、鳥取県内でもタクシーやバスなどのドライバー不足...

神奈川版ライドシェア案、これただのタクシー
しかも、熱海・湯河原と同じ温泉街です。

北陸新幹線 加賀温泉駅開業後の移動手段充実へ 加賀市ライドシェア実現目指す
...旅館の送迎バスなどを活用した「加賀市版ライドシェア」の実現に向け、国家戦略特区の枠組みを活用...

自動運転が普及すれば不毛な予想
解禁後、個人がライドシェアドライバーで働くと想定して、
ライバルになりそうな存在を勝手に予想してみます。
目次[非表示]
ライバル候補①:タクシードライバー
会社所属のタクシードライバー(以下、タクドラ)が
ライバルにはなりにくいかもしれません。
他に考えられる勤務形態を挙げていきます。
個人タクドラ
ライドシェア解禁後しばらくはライバルにはなるでしょうが、人数は減っていくものと考えられます。
元々、タクシー会社勤務10年以上など厳しい条件が課せられています。
条件を少し緩和されたとしても、増える見込みは薄いでしょうし、
大きな緩和であれば、ライドシェアとの差異が見えなくなります。
副業・兼業でライドシェアとして働く会社所属タクドラ
体調面や安全面で問題になってくるだろうから、継続しづらいはず。
ライドシェアに転職する元タクドラ
この勤務形態が、恐らく、新しい「個人タクシードライバー」になるだろうと思います。
タクシーより乗車料金が安くなるライドシェア、
続けるモチベーションが保てるのかが未知数です。
2024年1月18日 追記:乗車料金について
ライドシェア運賃(乗車料金)は
タクシーと同額
となりました。

「ライドシェア」24年4月に開始 全面解禁は6月に結論
タクシー会社以外の参入は認めない。アプリ事業者がタクシー会社を買収する形なら参入できる...
元タクドラは強力なライバルになり得るかもしれません。
ライバル候補②:中国人ドライバー
以前にも投稿しましたが、
高い日本のタクシー、中国人が運転する安い“白タク”
現行法では取り締まれていません。
彼らへの取り締まりが出来ない以上、
ライドシェアドライバーとしては、
「中国人観光客を相手にしなくても良い」
という考え方を持っておくしかないです。
ライバル候補③:運転代行業者
最も強力なライバルになると想像してましたが、
バス・タクシー業界同様に人手不足のようです。

全国の警察が大々的な「飲酒運転検挙」に乗り出した!脱コロナで「運転代行」が深刻な人手不足になり…
最近は配車の要請から1~2時間待ちというケースも珍しくはありません...
二人体制の業務が基本でしたが、一人運転請負という業態が生まれていました。

1人運転請負 代行業界に新風 折り畳み式ミニバイクを活用 コスト削減、人手不足を解消
新型コロナウイルス禍で悪化した経営の立て直しが課題となる運転代行業界...
長距離移動や悪天候では難しくなります。
ライドシェアに参入する企業体力がある業者は少ないように感じます。
結論
現時点においては、二種免許を持っている個人ライドシェアドライバー
が強力だろう
と結論付けておきます。
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