タクシー会社にとっても、ギグワーカーにとっても不幸な未来しか見えない

今回のタイトル、こちらから拝借しました。

IT中小企業診断士の村上知也

ライドシェアを雇用でしか認めないなんて...

X（旧Twitter）

上記ポストが生まれたのも
政府が

日本版ライドシェア

の解禁条件に、タクシー会社による雇用
を含める方針を固めたから
です。

ライドシェア「タクシー会社による雇用が条件」　政府方針、骨抜きの解禁か

二種免許未取得でも可、一方で業務委託は認めず...

自動運転LAB

以前に私が予想していた事と比較してみます。

私がしていた予想は・・・

業務委託を前提にしたのが最大の外れです。詳しくはこちら↓

自動運転が普及すれば不毛な予想

この外れによって、
ビジネスチャンスの期待の薄さは
私の予想を超えたもの
になりました。

なぜなら、

ギグワーカー

での稼働を出来なくさせているからです。

ギグワーカーの好きな時間に働ける強み
よりも
タクシー業界が指摘してきた、
（ライドシェアの）安全性確保
を優先させた結果とも見れます。

ドライバー不足

の根本的な解決策 とは到底、思えません。

あくまでも段階的導入

「タクシー会社による雇用が条件」とするライドシェア導入は
2024年4月ですが、
政府は更なる解禁に向けた検討は続けるようです。

「ライドシェア」24年4月に開始　全面解禁は6月に結論

タクシー会社以外の参入は認めない。アプリ事業者がタクシー会社を買収する形なら参入できる...

日本経済新聞

4月の限定解禁はタクシー業界への配慮と感じていますが、いずれ全面解禁に向かうのなら、
前述した私の予想にある
貨客混載ビジネスの可能性と
それに合った軽自動車の準備
は大きな的外れにはならない
と考えます。どの軽自動車が望ましいかはこちら↓

日本版ライドシェアの稼働に望ましい車

湯河原・熱海・真鶴でも取り入れるべき

過疎地向けに認められている

自家用有償旅客運送

この制度も要件緩和される方針と前述の日経新聞が報じていて、主な変更点はこちら↓ 湯河原・熱海・真鶴は、タクシーよりもバスの不足が深刻です。

その不足を補う形で、この制度を段階的にでも取り入れるべき
と地元企業として強く思いますが、
3つの町それぞれ独自の動きが出てきました。
どのような動きかは、別投稿でお伝えします。

バス不足により、買い物の移動に困る交通弱者が生まれている地元でカープール型を展開しています↓