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前回の記事の続きで、地元の動きを取り上げる予定でしたが、先に冒頭画像について取り上げてみます。前回の記事はこちら↓ 冒頭画像では、タクシードライバーになるために必要となる
2種免許
の取得要件が緩和される内容です。この緩和によって、過去の取り組みを変更してみた近況を伝えます。
以前に作成した事業計画書
事業計画書を作成していました。 2種免許を取得するために補助金申請を検討していたのですが、
取得の難易度が下がる予想もしていました。
【変更①】補助金
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その後、時間・地域を限定した導入論が強くなり始めました。
この導入論の発端は恐らく、こちらになるかと↓ この導入論から、
ギグワーカーでの稼働を認める導入ではない
と知り、補助金申請を見送りました。
今回の取得要件緩和
地理試験の廃止
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廃止は既に始まっていますが、試験合格が求めれていた地域は3都府県内でも、一部の市区町です。 概ね大都会と見て良いでしょうが、
山間部や地方では廃止効果はありません。
法定研修の期間見直し
研修の短縮を図るようですが、現状の法定研修を分かりやすくまとめられたサイトがありました。 人手不足で悩むタクシー会社、会社規模にも依りますが、中小規模で
研修を担えるほどの体力が残っている
とは想像できません。
そういう意味では、今回の見直しで
負担軽減には繋がるかもしれません。
遅かった緩和策は充分?
国交省の資料には記載されていなかったですが、教習や試験でも緩和策があるようです。
いずれの緩和策も
2024年問題が直前になった今から実施というのは遅い対応と言わざるを得ません。
コロナ禍という予想外の出来事で、人手不足の急速化は避けられなかったのでしょう。
しかし、コロナ禍以前よりインバウンド需要があり、中国人の白タク問題も出ていました。 働き方改革関連法が成立した2018年から、タクシー業界が今回の緩和策に取り組んで、配車アプリを普及させていれば、
今頃は
ライドシェアが脅威にならず、もっと迅速な共存を図れたのではないか
と強く感じています。
ドライバー不足の解消に向けて
今回の緩和策が遅かっただけでなく、不十分です。スポンサーリンク
ギグワーカーという働き方が定着し始めた今、
長時間拘束のイメージが未だに強いタクシードライバーの魅力が大きくなっている
とは思えないからです。
ただ、ドライバー確保のために更なる緩和を進めると、
2種免許の存在意義にも影響が出てくるのでないか
とも感じています。
そもそも論を展開するなら
熱海市 ふるさと納税
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安全性を確保するために
ドライバーの過度な増加を抑える
という目的があったのでしょうか?
その目的があったのなら、
ドライバー不足の今、2種免許の存在意義は自然と薄れ始めている
と言えます。
【変更②】2種免許取得
まとめに入ります。2024年中の2種免許取得を目指していましたが、
政府が示した段階的な解禁であれば、
取得する意味を見出せなくなってきました。
取得は無期限の延期とさせていただきます。
2種免許不要でライドシェアを地元向けに展開しています。
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