三重価格＆ポイント活用も検討余地があるのでは-MonoUro!

2日に報じられたニュースです。

円安（日本円の価値減少）とインバウンドが続く以上、
外国人観光客と価格差を設ける議論が出てくるのは必然と思えますし、こちらの番組での議論では・・・

黒岩神奈川県知事が外国人観光客向けの「二重価格」に「非常に抵抗がある」と否定的見解

高橋氏に（世代が近い故か）考えも近いですが、温泉街にある当社なりの見解を綴ってみます。
ちなみに、
この番組は昨年、神奈川版ライドシェアでも取り上げました。

二重価格だけでなく三重価格でも・・

議論されている二重価格は、価格が安い順に
国内在住者（在日外国人も含む。以下同じ）

来日外国人観光客
の二者での価格差ですが、
私は三重価格でも良いのかと考えています。
つまりは
この三者での価格差になります。地元民

国内在住者

来日外国人観光客

１万8000円の海鮮丼が外国人観光客に人気な理由変わる世界との〝お財布事情〟日本のサービスと賃金が変わる「きっかけ」を

なぜ三重価格アリか？

以前にも取り上げましたが、
当社がある湯河原温泉（住所では熱海市泉）は、箱根と違い、インバウンドの恩恵を受けられていません。

インバウンドの恩恵がない観光地では
議論された二重価格も恩恵が受けられなくなります。

観光エリア在住者には地元割を

湯河原温泉は生活エリアと観光エリアが混在するため、さほど感じておりませんが、
熱海や箱根では住むエリアによって、
自宅周辺に割高な観光地料金設定の店が多くなる
事もあります。

地元民が気軽な料金で利用できる解消策にもなるのではないでしょうか？

もちろん、前述通り、
二重価格と同様、三重価格の導入も店が選べるのが前提です。