2023年の夏以降、本サイトでは主にライドシェアに関して投稿していましたが、
今年はライドシェアに限らず、当社に関わる事も含め、色々と発信してみます。
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このようなニュース記事を見つけました。
※本投稿で取り上げるテレビとは、地上波およびBS放送を指しています。
当社の一事業である翻訳業。
テレビ制作会社は、東京でフリーランスだった頃、頻繁にお取引させていただいておりました。
その翻訳業の売上は2023年、ゼロになりました。
自営業を始める"きっかけ"にもなった翻訳業ですが、
過去の経緯を振り返りつつ、当社の今後の向きあい方も書き留めておきます。
なぜ翻訳業を始めたか
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簡単に言ってしまえば
南米での勤務経験があったためです。
その南米で有期契約満了により帰国した後、
小遣い稼ぎ➡副業
の末、都内在住であった2011年、
本業化(フリーランス開始)しました。
翻訳業については別サイトで紹介しております。
フリーランスに変えられた理由
副業の時(当時の本業は派遣社員でした)から既にテレビ制作会社が主な取引先になっていましたが、
副業の売上 > 本業の給料
になったためです。
こうして
南米から帰国した私は、全く意図しない形で、
数年後にフリーランスで独立し、
テレビ業界と関わる事になりました。
競合相手
インターネットで調べながら翻訳しています。
この作業スタイル、当時は(今から振り返ってみれば)
黎明期でした。
また、英語や中国語・韓国語と違い、
日本ではメジャーではないスペイン語・ポルトガル語でもあった故、
競合が少なかった
(アナログ手法の翻訳者とは競合しなかった)
のでしょう。
小遣い稼ぎ程度と着手してみた事が
(狙ってもいなかった)ニッチな需要で
ブルーオーシャンだった
という結論にしています。
2016年~コロナ禍前
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2016年頃から、テレビ業界とのお取引において、翳りが少しずつ見え始めました。
私なりに分析するなら、以下が挙げられます。
➡ 翻訳者の需要減やAI普及(AIに仕事を奪われる)が近いと見込めてきた
➡ 番組制作の予算削減が進んだおかげか、以前と比べ、割に合わない(低価格化などの)依頼が増えてきた
➡ 翻訳市場が狭まり、今後も狭まりそう
➡ 競合激化・市場縮小・低価格化・AI普及を実感していた中で、語学力向上へのモチベーションを持てなかった
その結果、
売上減少が形となって、現れてきました。
地方移住・法人化
熱海市 ふるさと納税
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生活コストが安い地方に移住して、他の事業にも取り組めるよう法人化を目指し、
2019年に熱海で当社を設立しました。
初めての土地で、
会社経営も初めてで他の事業を模索していましたが、
法人化から1年近く経った頃、コロナ禍が始まりました。
コロナ禍以降
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コロナ禍が始まる前より、2020年東京オリンピック関連で翻訳業務の打診
(テレビ番組ロケや外国人対応イベントスタッフ等)
を受けていましたが、
同大会が2021年に延期と決まった後、
打診は全て白紙となりました。
給付金・補助金・支援金・融資
白紙となった後、持続化給付金など様々な支援が得られやすくなっていたため、
可能な限り、支援を受けるように動いていました。
その支援のおかげで、
他の事業を展開できるようになりました。
事業についてはこちら↓の会社概要からご参照ください。
会社名 Chakalutaya株式会社 (Chakalutaya Co.,Ltd.)
コロナ禍での翻訳業
2021年に延期開催された
東京オリンピック・パラリンピックの外国語対応イベントスタッフ(静岡県)
に限られました。
同大会前や期間中での番組ロケの再打診も頂きましたが、
感染リスクを考慮して、辞退しております。 また、2022年はW杯カタール大会に関わる映像翻訳の打診を頂きました。
都内で連泊する出張作業でしたが、
私としては感染リスクは未だ無視できませんでした。
そのため、
テレワーク作業をお願いしたものの、受注には至りませんでした。
この時点で、翻訳業の売上は 当社全体の数パーセント程度になっています。
2023年~今後
既に売上依存度も小さくなっており、
他の事業を優先したスケジュールを組んでいるため、
翻訳業の売上は冒頭で伝えた通り、ゼロになりました。
クラウドワークスを介したお取引は、今後も受け付けております。
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