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買って住みたい街ランキング1位に農業移住は可能?未経験から半農半林の現実と戦略

2026/03/30

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東京から湯河原生活圏に移住して8年目。林業の世界に飛び込んで2年目を迎えています。
先月、オリコンが発表したニュースです↓
出典:オリコンニュース「『買って住みたい街ランキング』1位は湯河原 住宅価格高騰が影響?【首都圏版ランキング一覧】」 oricon.co.jp/news/2436841/full/

昨年は同ランキングで6位の急上昇した湯河原は仕事の選択肢が少ない
と、こちらで綴りました↓
熱海が少し上がってしまったので、近くの湯河原でみたいな選択肢もあるのかもしれないですよね

熱海が少し上がってしまったので、近くの湯河原でみたいな選択肢もあるのかもしれないですよね

今年はトップに躍り出たエリアにおいて、
少ない仕事の選択肢の中から、
移住者が未経験から農業を仕事にできるのか、考察してみたいと思います。
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移住者が湯河原エリアで農業を仕事にできるか?

ランキング1位の影響で、これから移住を検討する方も増えるでしょう。
私は移住後、「田舎だからできる仕事」、そして「AIに代替されにくい仕事」を模索してきました。

その経緯は↓こちら
スラッシュキャリア?パラレルキャリア?ポートフォリオキャリア?🤔

スラッシュキャリア?パラレルキャリア?ポートフォリオキャリア?🤔

最終的には林業に絞りましたが、
その"最終選考で落とした"のが農業や狩猟でした
(狩猟については後日、別投稿予定)。

温泉街のイメージが強い湯河原エリアにおいて、
観光業ではなく、農業を仕事にしたい
という移住者(検討者も含む)が多いのか想像できません。
しかし、決してハードルは低くはありません。

援農ボランティアとは?

農業を本業にするなら、農業法人での修行(就職)から始めるのが近道だと考えていますが、
静岡県東部・神奈川県西部では法人求人が見当たらず、多くは兼業農家の個人事業主

余談ですが、農業法人が見つからなかった点は、 冒頭で触れた"農業を最終選考から落とした"理由です。

そのようなエリアで、まず活用したのが援農ボランティアでした。
山形県天童市の事例です↓

援農ボランティアの仕組み

農家の高齢化・人手不足が深刻化する中、自治体やJAが農家を支援するボランティアを募集しています。
出典:農協観光「援農ボランティア『JA援農支援隊』」 ntour.jp/agribank/ennoutai/
私が参加した援農ボランティア in 静岡県東部 ・施設(ビニールハウス)野菜を単一栽培する家族経営農家
・露地野菜を多品目栽培する一人農家
農業規模や栽培品目の違いを間近で学び、農業のリアルを知ることができ、
ボランティアからのアプローチは、リスクヘッジとして非常に有効だと感じています。
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農家の現状

出典:農林水産省「(2) 農業経営体 < 特集 変化(シフト)する我が国の農業構造」 maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/r3/r3_h/trend/part1/chap1/c1_1_02.html
農林水産省が5年ごとに実施している農林業センサス(上記図表)によると、
副業的経営体は66万経営体で、全体の約63%を占めています。
農家数の減少は進んでいますが、兼業という形態自体は根強く残っています。

湯河原エリアでも多くが兼業農家

湯河原町と隣接する2つの自治体の農業構造をまとめてみました。
※熱海市は静岡県ですが、“観光地×斜面果樹”型という静岡県内では異質であり、神奈川県西部に近いため、神奈川平均で補正した方が実態に近いと判断しています。
出典:わがマチ・わがムラ-市町村の姿-
「熱海市詳細データ」 machimura.maff.go.jp/machi/contents/22/205/details.html
「湯河原町基本データ」 machimura.maff.go.jp/machi/contents/14/384/index.html
「真鶴町基本データ」 machimura.maff.go.jp/machi/contents/14/383/index.html
上記表から分かる通り、このエリアは「圧倒的な果樹(柑橘)地帯」であり、かつ「兼業が当たり前」の文化です。

農業への多角化は成り立つのか?

林業2年目の今の立ち位置を、↓こちらの画像で示してみました。
出典:マイナビ農業「半林半Xを目指す移住者を支援!広島市で実現する「自然×都市」の共生とは?」 agri.mynavi.jp/2023\\\_10\\\_28\\\_244664/

多角化の成立条件

  1. 同日稼働をしない: 肉体労働同士、一日に詰め込むのは現実的ではありません。 
  2.  繁閑の棲み分け: 林業の繁忙期と、農作物の管理・収穫時期をずらします。 
  3.  天候によるリスク分散: 林業は雪や強風で休止。そんな時は、雨の日でも稼働できる「フードデリバリー」を組み合わせます。
    林業は雪で止まり、フーデリは雨で動く——インフレ時代の「晴耕雨読」は本当に成立するのか?

    林業は雪で止まり、フーデリは雨で動く——インフレ時代の「晴耕雨読」は本当に成立するのか?

懸念材料:夏の猛暑

温暖なエリアですが、夏の草刈り作業は林業・農業ともに過酷です。農業はあくまでも「副業・サブ事業」と位置付け、夏は農業を最小限に留めるのが賢明です。

作物選びの戦略:果樹か、稲作・露地野菜か?

前述の表からも明らかなとおり、湯河原・熱海・真鶴の農業は果樹(みかん・かんきつ類)に偏重しています。

稲作・露地野菜は可能か?

出典:わがマチ・わがムラ-市町村の姿-
「熱海市詳細データ」 machimura.maff.go.jp/machi/contents/22/205/details.html
「湯河原町基本データ」 machimura.maff.go.jp/machi/contents/14/384/index.html
「真鶴町基本データ」 machimura.maff.go.jp/machi/contents/14/383/index.html
3市町すべてで水田面積0haという事実が示すとおり、この地域での稲作は事実上、存在しません。
稲作を前提とした移住就農は、このエリアでは非現実的と言わざるを得ません。

一方、露地野菜は少数ながら「やれているモデル」は存在するため、露地野菜の小規模副業化は選択肢としてゼロではありません。

まとめ:移住就農の現実解

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買って住みたい街ランキング1位のエリアでの移住就農を整理すると以下のようになります。
私は作物への強いこだわりがあるわけではありません。
稲作・露地野菜を希望している最大の理由は「一人で管理しやすい規模感」ですが、
地域の農業インフラや先輩農家のノウハウへのアクセスを考えると、最初の入り口は果樹(みかん)から始めるのが現実解になります。

果樹農家には援農需要(みかん収穫の繁忙期アルバイト等)が存在し、農地確保への橋渡しになりやすいからです。
その後、農地の一部で野菜を混植するといった多角化も視野に入ります。

私の場合、農作業受託のアルバイトの機会を探す
のが次のステップになるかと考えています。
狩猟との掛け合わせについては、また別の記事で書く予定です。
※文章の一部を生成AIで作成しております。
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過去や今後のビジネスの他、地元や移住について綴っています。

東京から地方移住。移住先の熱海で翻訳会社として設立
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環境整備業、軽貨物運送業、事務代行など多角化中
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