林業に携わって2年目に入り、現場のリアルが見えてきた今日この頃です。
※画像はImageFXより生成
これまでは「腕時計」や「林業女子」等といったテーマで業界の課題を綴ってきましたが、今回は林業における無免許運転です。

チェーンソーの振動で、腕時計のガラスが取れた人もいると聞いて、何を買えばいいかわからなくなりました😂⏰もはや時計は諦めてスマホだけにするか…

「林業女子」に出会わない現実と、女性が定着しづらい理由 ― 林業1年目の実感から
林業現場に潜む「無免許運転」の正体
改訂版 1分でわかるコンプライアンスの基本
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林業機械(フォワーダーやグラップルなど)を操作するには、その機械に応じた「特別教育」を受ける義務があります。 ↓こちらのサイトが分かりやすく解説しています。

林業機械の資格・免許って? 特別教育について解説します!
林業機械を動かすのに、資格や免許は必要でしょうか...
無免許運転に対する厳しい罰則
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特別教育を受けずに機械を操作した場合、または操作させた場合、事業者(会社)と作業者の双方に罰則が科される可能性があります。
労働安全衛生法 第119条より
事業者も、無資格で作業した本人も、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金の可能性
さらに、万が一事故を起こした際には、労災保険の給付が制限されたり、会社が巨額の損害賠償を請求されたりと、人生を左右するリスクを背負うことになります。
過去の災害事例に見る「未修了者」の悲劇
インテグリティが浸透する コンプライアンス・カルチャーの創り方 [中山 達樹]
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以下は被災者(作業者)が特別教育未修了であったと明記されています。災害の詳細は各画像をクリックすると確認できます。
出典:林災防「災害事例研究 No.172 【林業】積み込み作業中のフォワーダがバランスを崩し転落」 rinsaibou.or.jp/safety/research/ringyo/entry_22.html
出典:林災防「災害事例研究 No.182 【林業】集材作業中、フォワーダが路肩から外れて転落した」 rinsaibou.or.jp/safety/research/ringyo/entry_32.html
無免許運転を求められた時の対応策
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先述の災害事例から、指導者から特別教育未修了のまま機械操作を求められるケースは残念ながら存在するようです。そのような場合、どう対応すべきでしょうか。
➊勇気を持って「お断り」する
「先輩の指示だから」「みんなやっているから」という理由で応じてはいけません。当然ですが、興味本位で応じてもダメです。
「自分の身を守るため、また会社に迷惑をかけないために、資格を取るまでは操作できません」とはっきり伝えましょう。無資格運転は、あなた個人の責任も問われる犯罪行為だからです。
❷社内の安全管理責任者に相談する
事業体には安全衛生責任者や安全管理者が配置されているはずです。まずは社内の正規ルートで問題を報告しましょう。❸外部の相談窓口を活用する
改訂版 コンプライアンスのすべて~取り組むことが求められるこれまでとこれからのテーマ~ [中島茂]
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労働基準監督署
最寄りの労働基準監督署では、労働安全衛生法違反に関する相談を受け付けています。厚生労働省のウェブサイトから最寄りの労基署を検索できます。全国労働基準監督署の所在案内↓
mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/location.html
労働条件相談ほっとライン
厚生労働省が運営する無料電話相談窓口で、匿名での相談も可能です➡check-roudou.mhlw.go.jp/lp/hotline/研修生相談窓口
緑の雇用の研修生向け、匿名での相談は難しそうです➡ringyou.net/soudan/❹転職も選択肢の一つ
安全管理が徹底されていない事業体で働き続けることは、あなた自身を危険にさらすことになります。命より大切な仕事はありません。適切な教育体制を持つ事業体への転職も真剣に検討すべきです。林業研修生へのアンケート結果から、安全性が2番目に大きい不満要因と↓こちらで触れています。

「緑の雇用」、希望と失望の現実④~過去の負の遺産を処理し、未来の林業を担う若者が安心して働くことができる環境を整備することが、日本人が古来より大切に育んできた森を真に守ることにつながります~
まとめ:林業2年目として
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特別教育未実施という問題は、表面化しにくいからこそ、声を上げていく必要があると感じています。
もし、指導者より不適切な指示を受けたら、それは「あなたが弱いから」でも「経験が足りないから」でもありません。
法律違反を求められているのです。
断る権利があり、相談する場所があります。
特別教育は、形式的なものではなく、自分の命と身体を守るための最低限の準備です。
この記事が、これから林業に入る方、入ったばかりの方が、安心して働き続けるためのヒントになれば幸いです。
今回のタイトル、こちらから引用しました。
だから、林業の法規関係を守る意識は異常に甘いでしょ。コンプライアンスなんかは概念すらない。厚生年金かけないのもそうだけど。労働基準法も労働安全衛生法もまるで守らない。 https://t.co/Hs6rQRCe6q
— 如月 宗一郎 (@S_kisaragi) November 26, 2017
※文章の一部を生成AIで作成しております。







