画像はChatGPTより生成
グラップル、フォワーダー、スイングヤーダ……。林業2年目の私は、この1年でようやく主要な高性能林業機械の技能講習・特別教育を一通り終えました。以前↓こちらに綴った無免許運転の心配はなくなりました。

林業の法規関係を守る意識は異常に甘いでしょ。コンプライアンスなんかは概念すらない。厚生年金かけないのもそうだけど。労働基準法も労働安全衛生法もまるで守らない。
・「緑の雇用」を受けている認定事業体にとって、技能検定1級または2級の合格者が必須条件に加えられる可能性が高い
・大手の林業事業体が、受験希望の従業員への受験料や試験対策会の費用助成を始めている
林業2年目の私は、この話をどう受け止めればよいのか。今回、2026年度実施公示や公表情報をもとに調べ、たどり着いた結論をこの記事でまとめます。
・大手の林業事業体が、受験希望の従業員への受験料や試験対策会の費用助成を始めている
この記事でわかること
・林業技能検定(1級〜3級)の仕組み・試験科目・2026年度の日程と受験料
・過去の合格率から見る難易度
・「緑の雇用」の要件変化のウワサ(講師談)と、実際に動き始めた助成制度
・受験にかかる費用のリアルな概算(実技会場への遠征を想定)
・林業2年目による「受ける価値があるか」の結論
・過去の合格率から見る難易度
・「緑の雇用」の要件変化のウワサ(講師談)と、実際に動き始めた助成制度
・受験にかかる費用のリアルな概算(実技会場への遠征を想定)
・林業2年目による「受ける価値があるか」の結論
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林業技能検定とは?3つの級と試験の仕組み
林業技能検定は、働く人々の職業能力を評価する国家試験です。受検には原則として実務経験など一定の要件が必要で、詳細は受検案内で確認する形になっています。
等級と受験資格(実務経験年数)
熱海市 ふるさと納税
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出典:一般社団法人林業技能向上センター「林業技能検定」 ringyou-gino.org/skill/
等級と試験科目
1級~3級対応林業技能検定 参考教本 学科編
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学科試験(CBT方式)
1級・2級は真偽法25問+四肢択一法25問、3級は真偽法30問。合格基準はいずれも100点満点中65点
実技試験
1級・2級は「受け口・追い口作成作業」、3級は「チェーンソー組立」「暖機運転」「丸太輪切り作成作業」。
合格基準は各級とも100点満点中60点以上(1級は課題ごとの安全・精度基準も)
1級・2級のみ実施。植付・伐倒・造材・器具の整備に関する多肢選択法5問。
100点満点中60点以上
1級・2級は、受け口・追い口を正確に作れる技術と、伐倒・造材に関する知識が問われる試験です。受け口・追い口は伐倒精度と安全性の要となる作業で、まさに「実務そのもの」の評価といえます。
日程・申込・会場
今年を例に挙げると、以下の通りです。出典:林業技能向上センター「2026年度 林業技能検定(1級、2級、3級)実施公示」 ringyou-gino.org/_files/skill/skill_test_2026.pdf
実技会場がない都府県にお住いの場合、遠征が必要になる可能性が高いです。
合格率
制度創設からまだ2回しか実施されていない林業技能検定ですが、(一社)林業技能向上センターが厚生労働省へ提出している「事業報告書」から算出してみました。 率直に驚いたのは、1級の合格率の低さです。2回とも10%未満です。一方で2級は27.6%→17.0%とむしろ下がっており、受検者数が58人から277人へと約4.8倍に急増する中で、母集団の実務レベルが多様化した(=経験が浅い層の受検が増えた)可能性がうかがえます。
3級は50%超ですが、2級同様、受検者数増加とともに合格率がやや下がる傾向にあります。
なお、学科試験と実技試験を分けて見ると、2025年度は
・学科合格率:1級82.9%・2級84.2%・3級95.7%
・実技合格率:1級11.1%・2級17.7%・3級61.8%
不合格の主因は
学科ではなく実技(チェーンソーによる受け口・追い口作成作業の精度・安全評価)にある
と考えられ、独学での学科対策以上に、実技の練習量が合否を分けているとみてよさそうです。
AIが変える林業の未来 (AIが変えるシリーズ)
森林の未来は、人の手とAIによって、いま静かに書き換えられつつある。
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なぜ今、林業技能検定が注目されるのか
「緑の雇用」認定事業体の要件に加わる?〜講師談は現時点では「見通し」
冒頭の講師の話のうち、「認定事業体の必須条件化」について整理します。「緑の雇用」事業については、以前に綴っています↓

「緑の雇用」、希望と失望の現実③~緑の雇用の研修体系とメリデメ~
但し、山形県の(有)庄司林業代表、庄司氏はブログで以下のように綴られていました。
...「緑の雇用」制度を活用する上では技能検定は不可避になるだろう、という研修講師の見解もありました。...
出典:片田舎の林業士 Forest Steward「林業技能検定について思うこと」 note.com/quirky_beetle197/n/naad9bf43e77d
林業事業体の経営環境を見渡すと、「緑の雇用」研修生の最大の不満要因は給与で、研修3年間で参加者が半分に減ったという体験談もあるなど、人材定着について、↓こちらに綴っています。

「緑の雇用」、希望と失望の現実④~過去の負の遺産を処理し、未来の林業を担う若者が安心して働くことができる環境を整備することが、日本人が古来より大切に育んできた森を真に守ることにつながります~
という発想がこれからは重要になってくるはずです。
助成制度はすでに各地で動き始めている
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伐倒などで愛用しています。
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・熊本県林業労働力確保支援センター:受検手数料の定額を上限に助成(認定事業体は3万円上限、認定事業体以外は2万円上限)
・北海道造林協会:林業技能検定は定額30,000円を助成
また市町村単位で見ると、林業技能検定は明記されていませんが、首長の判断次第で補助対象に認められる可能性が高そうです。
・新見市(岡山県):従業員の資格取得費用を負担する事業体等への補助金
・伊達市(福島県):補助対象経費の10分の10、1資格あたり5万円上限(1人1年度につき2資格まで)
ご自身の勤務先や居住地に対象となる助成があるかどうかは、受検を決める前に必ず確認したいポイントです。
林業技能検定は「私」にとって受ける価値があるか?
この受検資格を林業2年目の自分に当てはめると、来年より2級(実務経験2年以上)が増えます。 前述の庄司氏のご意見として、以下が綴られています。...比較的取得しやすい層としては比較的若手、林業大学校等を卒業し、現場に染まりきる前に取得するのが現実的ではないかと感じました...
出典:片田舎の林業士 Forest Steward「林業技能検定について思うこと」 note.com/quirky_beetle197/n/naad9bf43e77d
年齢はともかく、2年目は比較的取得しやすい層に該当しているのかもしれません。但し、
今年の実技会場で言えば、熱海市から最も近いのは群馬県。
助成金や補助金を全く期待できない前提で、
受験費用を試験会場までの交通費・宿泊費も含めて見積もると、6万円以上は確実にかかります。
結論:私はどうするか
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金銭面を除けば、受ける価値は十分にあるとは思いますが、
受験費用だけでなく、合格率が学科より大きく下回る実技の合格に向けては、練習時間の確保まで含めてコストを見積もる必要があると感じました。
制度そのものへの理解を深めるという意味でも、
まずは公表されている
実技作業試験問題 ringyou-gino.org/_files/skill/practical_test_2_260722.pdf
に目を通し、自分の技術との距離感を測ってみます。
今回のタイトル、こちら↓から引用しました。
シャチョーから林業技能検定受けてこいと指令を受けた。
— 石仏 (@madonevenge) June 10, 2026
国はこういうの義務化するなら当然補助金も多くしてくれて資格者の給料は上がるんだろうな?
※文章の一部を生成AIで作成しております。







